20代からモデルになるためには?効率の良い方法も紹介
モデルを目指したい!と思ったときに、気になるのが年齢についてです。特に20代になると、モデルになる道も閉ざされてしまうのでは?と悩む方も少なくありません。20代からモデルとして芸能界デビューできるのかどうか、また20代からモデルを目指す上で、必要な情報をご紹介します。
20代からでもモデルは目指せる!
華やかな世界で活躍するモデル。ファッション誌を見れば、若い世代のモデルたちが活躍しています。そんな姿を見ると、「自分はもう無理なのでは……」と焦る気持ちを抱いてしまう方も多いのではないでしょうか。
モデルという仕事には、さまざまな種類があります。
- ファッションモデル
- 広告モデル
- パーツモデル
- 読者モデル
ファッション誌は、あらゆる世代をターゲットにしてさまざまな種類が販売されています。それぞれで活躍しているのは、読者に合わせた世代のモデルたちです。20代女性をターゲットにした雑誌で活躍しているのは、20代のファッションモデルたち。広告モデルについても、同様のことが言えるでしょう。
パーツモデルとは、手や足など、身体の一部分のみを使ってモデルとして活躍する人のことを言います。この場合、注目されるのは、年齢よりもパーツごとの美しさです。
つまりモデルという仕事は、若い世代の女性たちのためだけのものではないということです。20代のモデルが活躍できる場所も決して少なくはありませんから、ある程度年齢を重ねてからでも、モデルを目指すことは可能です。
ただし20代女性が、10代女性向けのファッションショーで、ショーモデルとして活躍したい!と思った場合、それを実現するのは困難かもしれません。モデルの仕事は、クライアントのニーズによって発生するもの。クライアントは、ターゲット層となる消費者の心をつかむために、モデルの選定を行います。10代女性の心をつかむためには、やはり同世代~少し年上世代のモデルを使った方が有利でしょう。
20代からモデルを目指すのであれば、「どんなモデルを目指すのか」について、しっかりと考えておく必要があります。そのモデル像によって、受けるべきオーディションの種類や、所属先事務所を見極めるのがおすすめです。
20代からモデルを目指すための方法・おすすめ2つ
20代からモデルを目指す場合、どのような方法をとるのがベストなのでしょうか。貴重な時間を無駄にしないためにも、ぜひ知っておきたいところです。おすすめの方法2つを紹介します。
オーディションを受ける
メディアで活躍するモデルたちの中には、「スカウトがきっかけでこの世界に入った」と語る方も少なくありませんが、20代以降でモデルを目指す場合、この方法はあまりおすすめできません。スカウトされるのを待っている間にどんどん年齢を重ね、チャンスを逃してしまう可能性があるからです。
それよりも効率が良いのが、オーディションを受けるという方法です。自分から積極的に動くことで、より多くのチャンスをつかむことができます。
モデルオーディションにもさまざまな種類があり、
- 雑誌専属モデルオーディション
- モデル事務所所属オーディション
- 読者モデルオーディション
などが挙げられます。
これらのオーディションに合格すれば、ファッションモデルや各種モデルとして、実際にお仕事をスタートできる可能性も高いです。モデルを目指す方にとって、非常にわかりやすいルートであり、人気も高くなっています。
つまり一つのオーディションに挑むライバルたちの数も多く、突破するためには努力を重ねる必要があるということです。努力が実れば、モデルデビュー・芸能界デビューへの最短ルートと言えるでしょう。
専属モデルオーディションや事務所所属オーディションと比べると、競争率が低くなるのが読者モデルオーディションです。ファッション雑誌などで、より読者に近い立場で活動するのが読者モデルであり、雑誌によっては、非常に多くの読者モデルが在籍しているケースもあります。
ただ近年は、人気タレントとなるための第一歩として、読者モデルを経る方も少なくありません。専属モデルオーディション・事務所所属オーディションほどの高倍率ではないにしても、それなりの努力と覚悟が求められるでしょう。
養成所で学びながら、チャンスをつかむ
オーディション以外でモデルを目指す場合は、モデルスクールや芸能養成所でモデルとして必要な知識・スキルを学びながら、少しずつ実績を積んでいくのがおすすめです。
20代以降のモデルには、即戦力として使えるだけの技量が求められるもの。たとえチャンスが巡ってきたとしても、モデルの仕事について右も左もわからない状態となれば、残念ながら夢をつかむことはできないでしょう。
その点、モデル専門の養成所や芸能スクールであれば、必要な知識を効率よく学べ、モデルとしての技術を高めていけます。スクールを通じて仕事の案内が届くこともあり、学びながら経験を積むための、絶好の場所です。
たとえばテアトルアカデミーなら、過去の実績も豊富です。また幅広い世代が所属しているので、20代からでも安心して学ぶことができます。スクールに通う場合にもオーディションを突破する必要がありますが、専属モデルオーディションや事務所所属オーディションと比較すると、合格しやすいという特徴があります。
「まだオーディションを体験したことがなく、その雰囲気を確かめてみたい」と思うときにもおすすめです。
モデルになりたいなら、早めの行動が鍵!
20代からモデルを目指す上で、大切なのが「とにかく早めに行動する」ということです。気になるオーディションに応募し、たとえ合格できたとしても、次の日からすぐに一流モデルとして活躍できるわけではありません。
実力あるモデルとして、厳しい世界で活躍するためには、
- ウォーキング
- ポージング
- 表現力
- メイク
- 自己アピール力
など、さまざまな能力が求められます。これらの能力は一朝一夕で身につくものではなく、さまざまな経験を通じて徐々に磨かれていくものだからです。
10代からモデルとして活躍してきた人が20代を迎えるのと、20代で初めてモデルになった人とでは、経験値がまるで違います。「モデルになる」だけではなく、「モデルとして仕事をし続けていく」ことを目標にするのであれば、一刻も早く行動を起こし、一つでも多くの経験を積んでいくことをおすすめします。
モデルオーディションに参加するのも大切な経験ですし、モデルレッスンを受けることも、自身の成長につなげられます。「本当に自分なんかがモデルになれるのだろうか……」と悩む時間があったら、とにかくまずは行動してみましょう。
ちなみに20代でモデルを目指す方の中には、別に仕事を持っている方も少なくありません。たとえオーディションに合格しても、すぐに人気モデルとしてたくさんのお金を稼げるわけではありませんし、スクールに通うためにも、それなりの費用がかかります。普段は自分の仕事をこなしつつ、週末や休みの時間を利用して、副業のようにモデル活動を行うケースも多いものです。
現在別の仕事をしている方も、この方法であれば、即行動に移しやすいのではないでしょうか。まずは自分にできる範囲で、できる努力をスタートしてみてください。
20代からは学びと経験を積み重ねよう
20代からモデルを目指したい!と思う方は、実は決して少なくありません。華やかな世界で、自分と同世代のモデルたちが活躍しているのを見て、「よし!自分ももっと頑張ってみよう!」と思う方も多いのかもしれませんね。20代からモデルを目指すのであれば、モデルとして必要な知識と経験を、効率よく身につけていくことを重視してみてください。一つ一つの経験をコツコツと積み重ねていくことで、チャンスをつかめる可能性も高くなるはずです。
「まず何からすれば良いのかわからない…」と思ったときには、オーディション情報をチェックしてみてはいかがでしょうか。オーディション合格という目標が定まることで、今の自分に必要なものが見えてくるでしょう。オーディション合格に向けて、一直線に進んでいけそうですね。