プロのダンサーになるには?実例や方法まとめ

プロのダンサーになるには?実例や方法まとめ

憧れの職業と言われるものにはさまざまな種類がありますが、プロダンサーもその中の1つです。なりたい職業ランキングにもランクインしているほど人気の高い職業なので、目指している方は多いのではないでしょうか?

そんなプロダンサーを目指している方の中には、「何をすればダンサーになれるんだろう?」「資格は必要なのかな?」など、いろいろな疑問を抱えている方もいるでしょう。そこで、今回はプロダンサーになるための方法についてご紹介していきます。

他にも、プロとして活動するために必要なこと、実際にプロダンサーになったという実例などもご紹介しています。プロダンサーを目指している方は、ぜひこちらの記事を参考にして、夢の実現のために役立ててみてください。

そもそもプロダンサーの定義って何?

そもそもプロダンサーの定義って何?

プロダンサーを目指している方に質問ですが、そもそも「プロダンサー」とは何を定義しているのかを知っていますか?ダンスはスポーツの1つでもありますし、体を自由に使った芸術の1つでもあります。

また、ダンスの上手い・下手は見ている側の主観で異なります。そのため、プロダンサーの定義を曖昧に捉えている方は多い傾向があります。しかし、プロと呼ばれる仕事をしている人は、その仕事だけで生計を立てている人が多いですよね?そのため、プロダンサーの定義はダンスだけで生計を立てている人を示していると言えるでしょう。

プロになるために必要な要素

プロになるために必要な要素

プロダンサーになるにはダンスができるだけでなく、その他にも必要となる要素がいくつかあります。とは言え、プロを目指している方の中には、どのような要素が必要になるのかを知らない人は多いでしょう。

ここでは、プロになるために必要な4つの要素をまとめてみました。ただダンスができるだけではプロになれないので、以下でご紹介する内容を参考にして、しっかりと自分を磨いていきましょう!

経歴や受賞歴は重要なポイント

職業によっては資格がなければなれないものがありますが、ダンサーになるために必要な資格はありません。しかし、ダンサーとしての経歴やダンスコンテストやイベントなどの受賞歴など、これらはプロのなるための重要なポイントになります。

経歴や受賞歴はオーディションの合否を決める評価になるため、審査員が得に重視している部分だと言われています。その人がどれくらいのダンスレベルを持っているのかを把握するポイントになるので、早い段階から経験を積むこと、できるだけコンテスト等に参加することを意識しましょう。

プロの中には海外留学の経験者が多い

現在、プロダンサーとして活躍している人の多くは、ダンスの本場といわれるアメリカやニューヨーク、ロサンゼルスなどへの海外留学を経験している人が多いようです。とはいえ、海外留学は必ずしも必要なことではありません。

しかし、日本では経験できないことやスキルアップなど、ダンサーとして自分をしっかりと磨くことができます。また、海外に行くことで良い刺激を受けられるといったメリットがあります。

振付けを正確かつ素早く覚えられる

プロのダンサーを目指すのであれば、新しい振付けを正確かつ素早く覚えるスキルが求められます。場合によっては短期間でダンスを覚えなえればならないときもありますし、プロとして活動するのであれば本番で失敗は許されません。

また、早く覚えることができてもミスが多いようでは意味がありません。人よりも覚えが遅い、ミスが多いという方は、少しでも早く正確に覚えられる工夫や努力が必要だと言えるでしょう。

社会人としての基本マナーを身に着けている

どんな職業でも社会人としての基本マナーは必須です。挨拶や時間厳守はもちろんのこと、依頼された仕事はきちんとこなすなど、このようなマナーを守れない人はプロになることはできません。

つまり、いくらダンスが上手い人でもマナーを守れない人には仕事が回ってこないということです。プロ意識の高い人ほどしっかりとマナーを守っているので、普段から意識を高く持つことを心がけましょう。

プロダンサーになるための方法

プロダンサーの定義や必要なことについてはお分かりいただけたと思いますが、次に気になるのが「どうすればなれるのか?」ではないでしょうか?ここでは、プロダンサーになるための4つの方法をまとめているので、一つひとつ見ていきましょう!

オーディションに応募して合格する

フリーでの活動を希望している方は、一般で開催されたオーディションに応募して、合格することでダンサーの仕事を受けることができます。ですが、フリー活動ではある程度の人脈がなければプロとしての活動が難しく、ダンス1本で生計を立てるのは難しいと言われています。

この方法を選んだ場合、最初はアルバイトを掛け持ちしながらの活動になるケースが多いようです。ですが、人脈を増やしつつ実力が認められれば、フリーでもプロダンサーとして活動することができるでしょう。

プロダクションや芸能事務所に所属する

プロダクションや芸能事務所などに所属すればマネジメントを受けられるので、一般では非公開のオーディションやダンスの仕事を紹介してもらうことができます。フリー活動に比べて仕事を得やすい方法なので、プロを目指す方にはオススメの方法となっています。

しかし、入所する際にはオーディションに合格しなければなりません。そのため、しっかりとダンスの腕を磨くこと、必要な要素を身に着けることが重要なポイントになるでしょう。

ダンスコンテストで好成績を収める

ダンスコンテストに積極的に参加していると、業界関係者から声を掛けられることがあるようです。コンテストは自分のダンスを披露できる場なので、見た人に実力が認められればプロへの道が開けるかもしれませんよ!

また、コンテストだけでなく、関連イベントや発表会などにも積極的に参加することをおすすめします。好成績を収めることができれば、オーディションの合格率向上を期待できでしょう。

ダンススクールに通って実力を磨く

ダンスの経験がなくこれから目指したいという方は、基礎を学べるダンススクールに通ってみてはいかがでしょうか?学校や仕事と両立しながらスキルを身に着けることができるので、今はダンスに自信がない方にオススメの方法です。

基礎を身に着けながらダンスの経験を積むことができるので、自分のレベルに合わせてコンテストの参加やオーディションを受けるなどをして、少しずつプロを目指して頑張りましょう!

独学でプロダンサーになった人もいる

プロダンサーとして活動している人の中には、独学でプロになったという実例があります。アニメーションダンスを日本に広めた“はむつんサーブ”の「りきっちょ」という方は、当時はスクールがなかったため独学でダンスを勉強して、今では世界中で活躍するプロダンサーとなっています。

プロのヒップホップダンサー「MO’PARADISE」のメンバーは、常にラジカセを持ち歩きつつ、テレビで得た情報を思い出しながら独学で練習していたそうです。しかし、独学で学ぶには人一倍の努力が必要なので、誰にでもできることではありません。

ですが、独学でもプロになれるという実例があるので、自分のダンススキル・経歴・受賞歴などに自信のある方はチャレンジしてみるのも良いかもしれませんね!そうでない方は、ご紹介したプロダンサーになるための方法を参考にして、ぜひ夢を実現に向けて頑張ってみてください。

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