赤ちゃんモデルはいつ頃からなれる?

雑誌や赤ちゃん用品向けのテレビコマーシャルで、可愛らしい笑顔を振りまいている赤ちゃんモデルたち。「自分の子どもも、ぜひ赤ちゃんモデルにしたい!」と思うパパ・ママも多いのではないでしょうか。

子どもが「赤ちゃん」でいられる時期は、長い人生の中で一瞬のこと。本気で赤ちゃんモデルを目指そう!と思うのであれば、ある程度計画的に準備を進めていくことが大切です。もちろん赤ちゃん本人が決めるわけではありませんから、周囲の大人たちのサポートや働きかけが必須だと言えるでしょう。

そこで今回は、子どもを赤ちゃんモデルにしたい!と思ったときに、まずは知っておきたい基礎知識について紹介します。「いつから赤ちゃんモデルになれるの?」など、気になる項目をチェックしてみてくださいね。

赤ちゃんモデルになれるのは、生後2~3週間から

赤ちゃんモデルになれるのは、生後2~3週間から

赤ちゃんモデルを目指す際に、まず気になるのが「いったいいつ頃からモデルとして活動できるようになるの?」という点です。このポイントを知るためには、まず「赤ちゃんモデル」の定義について知るところからスタートしましょう。

赤ちゃんモデルとは、0歳から3歳前後までの子どものモデルのことを指しています。「意外と幅広い!」と感じる方も多いのかもしれませんね。しかし「0歳」と「3歳」の子どもを見比べてみれば、同じ「赤ちゃんモデル」とはいえ、その差は歴然。もちろん「どのような仕事に使ってもらえるのか」も大きく変わってくるでしょう。

たとえば、

  • ・オムツモデル
  • ・新生児向けのパンフレットモデル
  • ・ベビー用品のテレビコマーシャル出演モデル

などでは、月齢が低い赤ちゃんモデルが使われるケースも少なくありません。もしこうした仕事をやらせたい!と思うのであれば、赤ちゃんが生まれてすぐの時期から、両親が活動をスタートさせる必要があるでしょう。

「どのぐらいから赤ちゃんモデルになれるの?」という疑問に対する答えですが、「生後2~3週間ごろから」というのが一般的です。ただしどの程度の月齢から芸能事務所に所属できるのかは、それぞれのルールによっても変わってきます。事前に確認しておくと良いでしょう。

生後6ヶ月未満の赤ちゃんモデルは数が少ない

生まれてきた赤ちゃんの姿を見て、「かけがえのない赤ちゃん時代の思い出に」という気持ちでモデルを目指す方は、決して少なくありません。このため1歳を超えると、赤ちゃんモデルの数は急激に増加していきます。

これはすなわち、「赤ちゃんモデルのオーディションに突破するのが難しくなる」ということを示しています。ライバルが増える分、応募者側にとってはより過酷な環境になりやすいというわけですね。

一方で、ライバルが少ないのが「生後6ヶ月未満」の赤ちゃんモデルです。この時期は、まだまだお母さんが赤ちゃんのお世話で手いっぱい!ということもありますし、「まだ早いのでは?」と躊躇される方も多いのでしょう。強い気持ちで赤ちゃんモデルを目指すのであれば、あえて生後6カ月未満の時期から、モデル活動をスタートさせるのもオススメの方法です。

ただし、月齢が低くなればなるほど、撮影時の赤ちゃんの負担は大きくなってしまいがちです。体調管理や子どもの適正など、周囲の大人たちが適切な判断をして、赤ちゃんの活動をサポートしていく必要があるでしょう。

赤ちゃんモデルになるためには、芸能事務所所属が必須

赤ちゃんモデルになるためには、芸能事務所所属が必須

次は「赤ちゃんモデルになりたいと思ったら、まずは何をするべきなの?」という点についてです。

各種メディアで赤ちゃんモデルを目にする機会は決して少なくありませんが、このような赤ちゃんモデルたちには、ある共通点があります。それが「ほぼ全員が、芸能事務所に所属している」ということです。

赤ちゃんモデルの募集は、一般向けにも行われていますが、芸能事務所向けのオーディション案内は、それよりもはるかに多いものとなっています。また当然、一般向けのオーディションであっても、芸能事務所所属の赤ちゃんモデルたちも参加しています。

「場慣れ」や「プロダクションの強み」などのメリットを活かして、実際に役をゲットする赤ちゃんモデルたちも少なくありません。

このような特徴から、赤ちゃんモデルを目指すのであれば、まずは事務所に所属するのが一番でしょう。芸能事務所に所属するためには、オーディションを受けることになります。

赤ちゃんモデルの世界では、「スカウトされる」というケースはほとんど存在していません。まずは赤ちゃんの両親が「オーディションを受ける」という一歩を踏み出すことで、赤ちゃんモデルとしての道が開かれていきます。

無事にオーディションを通過し、芸能事務所に所属することになれば、芸能スクールでレッスンなどを受けながら赤ちゃんモデルとしての活動をスタートさせることになります。プロダクションに所属してからも、オーディションは必須となりますが、さまざまなチャンスに触れられることでしょう。

また芸能スクールでのレッスンも、赤ちゃん向けの習い事感覚で楽しめるはずです。子どもとのコミュニケーションにも役立ちそうですね。

赤ちゃんモデルオーディションに参加してみよう!

赤ちゃんモデルオーディションに参加してみよう!

赤ちゃんモデルを目指してオーディションに参加する場合は、以下の3つのポイントに注意してみてください。初めてでも迷わないためのコツを紹介します。

赤ちゃんモデルに強い芸能事務所を選ぼう

赤ちゃんモデルと一言で言っても、さまざまな芸能オーディションが開催されています。大切なのは、赤ちゃんモデルに強いと言われる事務所を選ぶことです。こうした事務所は、古くから業界との間に太いパイプを持っているケースが多く、また赤ちゃんとその両親に向けたサポート体制も、充実していると考えられるからです。

どの芸能事務所が赤ちゃんモデルに強いのかは、サイトの「実績」や「所属の赤ちゃんモデル」をチェックすることでわかります。活躍しているモデルが多ければ、信頼度も高まると言えるでしょう。

芸能オーディションは素のままでOK

「モデル」や「芸能オーディション」と言ったところで、赤ちゃんがそれを理解して、大人の望むように振る舞ってくれるわけではありません。オーディションでは、素のままの可愛らしさをチェックしてもらいましょう。

赤ちゃんモデルのオーディションでは、「笑顔の多さ」や「人見知りをしないこと」などが有利なポイントとなります。特別な準備をする必要もありませんから、大らかな気持ちで挑戦するのがオススメです。

不合格でも気にしないこと

赤ちゃんモデルのオーディションは、ある意味で、大人のオーディションよりもシビアです。意思疎通さえ難しいような状況で「審査」をされるわけですから、それも「仕方がないこと」として、受け入れてください。

オーディションに通過するかどうかは、タイミングや赤ちゃんの機嫌によっても変わってきます。またたとえオーディションに合格して仕事を得られたとしても、赤ちゃんモデルの世界ではダブルスタンバイも当たり前。何らかのトラブルが起きたときのために、赤ちゃんモデルが2人用意され、使われるのは出来が良かった一方のみというケースも少なくありません。

こうした出来事に、いちいち落ち込んでいては、赤ちゃんモデルは務まりません。不合格でも気にせず「良い思い出になった」「よしまた挑戦してみよう!」なんて、前向きな気持ちを忘れないでください。

赤ちゃんモデルへの道は、パパ・ママが開こう

自分の子どもが可愛くて「赤ちゃんモデルになれる!」と思うパパ・ママは決して少なくありません。しかし実際には、パパ・ママが実際にオーディションに向けて動き出さなければ、子どもの未来が動き出すこともないのです。「よし!」と思ったタイミングで、実際に行動に移すことが何よりも重要なポイントだと言えるでしょう。

赤ちゃんモデルのオーディションは、無料で気軽に参加できるものも多く、「赤ちゃん時代の思い出」としてもピッタリなものです。「赤ちゃんと二人きりの育児生活が辛い」という場合も、周囲との関わりを作るきっかけになってくれるのかもしれません。

ぜひ気になる赤ちゃんモデルオーディションの情報を集めて、実際に挑戦してみてくださいね。赤ちゃんモデルから、子役や俳優への道が開かれるケースも決して少なくありません。

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