テアトルアカデミーの二次審査の合格率は?

赤ちゃんからシニアまで、幅広い年代の方が受けられるオーディションといえば、テアトルアカデミーが有名です。参加費は無料で年齢も不問。さらに他のオーディションと比較すると合格率が高いと言われることなどから、挑戦してみようかと悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

せっかくオーディションを受けるなら、やはり合格を目指して頑張りたいところです。テアトルアカデミーオーディションの合格率について、解説していきます。赤ちゃんモデルオーディションのケースも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

まずはオーディションの流れについて

まずはオーディションの流れについて

テアトルアカデミーのオーディションは、以下のような流れで行われます。

1.パソコン・スマートフォン・郵送からエントリー

テアトルアカデミーの専用サイトや応募書類に必要事項を記入し、アカデミー側に提出することでエントリーが完了します。テアトルアカデミーのオーディションは全国7校で行われており、それぞれでエントリー期間やオーディション日が違っています。自分にとって都合が良い会場の情報をチェックし、エントリーを完了しましょう。

応募書類に不備がないことを確認した上で、応募が受理されます。この内容をもとに一次審査が行われ、合格者に対しては二次審査の案内が送付されます。

2.オーディション会場で二次審査を受ける

二次審査では、初めてオーディション会場に出向き、審査員の前でさまざまな活動をすることになります。準備や受付、オーディションに関する説明を終えた後は、審査員の前で自分自身の魅力を最大限発揮しましょう。

ちなみに赤ちゃんモデル部門の場合は、カメラテストやグループ面接があり、キッズ部門の場合は、ビデオカメラを回しながら、面接官が子ども本人と会話をします。またこのほかにも、グループ面接やリズムテスト、セリフテストや歌唱力テストなどが行われるようです。歌唱力テストについては任意となりますが、自分自身をアピールするため、受けておいて損はないと言えそうです。ユース・シニア部門においては、同じくリズムテストやセリフテスト、歌唱テストなどが行われます。

3.合格発表

二次審査の合格発表は、郵送で行われます。オーディションから1週間程度で結果が届きますから、内容をチェックしてみてください。合格者に対しては、オーディション終了後の手続きの流れについて説明する書類も同封されています。

4.劇団コスモスへの入学手続き

オーディションに合格し、その後の流れや入学金などの内容を把握した上で同意すれば、劇団コスモスへの入学手続きを行うことになります。入学手続きを行わない場合、その旨をテアトルアカデミー側へと伝え、やはりオーディションは終了です。

気になる二次試験の合格率は?

気になる二次試験の合格率は?

オーディションの流れについて把握したところで、やはり気になるのが合格率についてです。誰でも気軽に応募できるテアトルアカデミーのオーディションは、そのほかのオーディションと比較しても、入り口が広い印象があります。その分ネット上で体験談を見つけやすいと言えますが、そこで気になるのが「テアトルアカデミーのオーディションは誰でも合格できる」という噂話です。

結論からいうと、この噂は嘘で、テアトルアカデミーのオーディションに挑戦した全員が合格できるわけではありません。参加人数が多く、またほかの芸能オーディションと比較すると合格者数も多いものの、審査そのものは厳正に行われています。

二次試験の合格率については、各校にエントリーしたオーディション応募者総数によっても変わってきます。またテアトルアカデミー側が、情報を公にすることもありません。ただ二次試験に合格した方に対してだけは、いったいどれぐらいの人がオーディションに参加し、どのような倍率で合格をつかみ取ったのか、概要が知らされているようです。

これらの情報を参考にすると、テアトルアカデミーのオーディション合格率は5%~7%程度だと言われています。一次試験に合格するのが、応募者総数のおよそ20%~25%程度で、その中からさらに二次試験で絞り込まれていきます。

テアトルアカデミー側が、入学人数をある程度コントロールしているとすれば、応募者総数が増えれば増えるほど、倍率は上がっていくことになります。決して「オーディションさえ受ければ誰でも合格できる」といった類いのものではなく、実力のある人が評価され、選ばれるためのステップであると言えるでしょう。

テアトルアカデミーオーディションの合格率に対して「合格率100%」という噂が流れる理由としては、オーディション合格後にかかる入学費用が比較的高額であることが挙げられます。「合格者数が増えれば増えるほど、テアトルアカデミー側が儲かるのでは?」という臆測から、このような噂が生まれているようです。

また、オーディションを受けて不合格になったことを、わざわざ周囲に宣伝する人は、決して多くはありません。結果として、インターネット上に「合格者の経験談はたくさん見つかるのに、不合格者のエピソードはなかなか見つからない!」といった状況になっていることも考えられます。

とはいえ、積極的に公表されていないだけで、テアトルアカデミーのオーディションで不合格になってしまう方は確実に存在していますし、その数は合格者数よりもずっと多いという現実があります。誰でも受かるわけではないオーディションだからこそ、自分や子どもの実力を量るための非常に良い機会となるでしょう。ぜひ挑戦してみてください。

赤ちゃんモデル部門の場合

赤ちゃんモデル部門の場合

テアトルアカデミーに特徴的なのが、赤ちゃんモデル部門です。赤ちゃん用品のコマーシャルや子供向け番組などで活躍する赤ちゃんモデルの多くは、テアトルアカデミーだと言われています。活躍できる人気モデルを目指して、テアトルアカデミーのオーディションに挑戦させたい!と思うパパやママも多いことでしょう。

赤ちゃんモデル部門のオーディション合格率も正式には公表されていませんが、やはりこちらも「オーディションさえ受ければ、全員合格」といった事実は存在しません。

とはいえ赤ちゃんモデルが、「赤ちゃん」として活動できる時期はごくわずかであることを考えると、そのほかの部門と比較して、合格率が若干高いのでは?と考えることもできるでしょう。

しかしこちらも、一度のオーディションにどれだけの赤ちゃんが集まるのかによっても、数字は大きく変わってきます。また審査員の目から見て、本当に魅力的な赤ちゃんであれば、合格率に関わらずオーディションを突破できる可能性も高いはずです。「まず自分の子どもの可能性を確かめてみたい」と思うのであれば、本格的にモデル活動をするかどうかは合格後に決めることにして、とりあえずオーディションを受けてみてはいかがでしょうか。

合格してから辞退しても良いですし、赤ちゃん時期の活動は、子ども自身の成長にもつながるはずです。またオーディションへの参加そのものが、パパやママにとっての良い思い出になりそうですね。

迷ったらまずはオーディションを受けてみて

オーディション参加を迷っているときには、二次試験の合格率が気になることもあるかもしれません。しかし残念ながら、テアトルアカデミーの場合、数字は公にされておらず、「受けてみなければわからない」という実情があります。

とはいえ、テアトルアカデミーのオーディションは全国7校で行われており、参加費用も無料です。非常に手軽に挑戦できますから、「合格率を自分自身で確かめにいく」という意気込みで、まずは参加してみるのもおすすめです。

テアトルアカデミーのオーディションに合格してもしなくても、オーディションならではの雰囲気を経験することは、マイナスにはなりません。次のオーディションを受ける際の、糧となってくれるでしょう。

特に赤ちゃんモデルの場合は、活動期間がごく限られているもの。今のこの可愛らしい瞬間を逃さないためにも、早めにオーディション情報をチェックし、エントリーしてみてはいかがでしょうか。

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