赤ちゃんモデルのオーディションってどんなの?

メディアに多数登場し、活躍している赤ちゃんモデルたちを見て、「もしかしてうちの子でもできるのでは……?」なんて考えたことはありませんか? 赤ちゃんの様子を一番近くで観察しているのは、パパとママです。「うちの子の方がかわいい!」と思ったときには、その魅力を広く発信するために、「赤ちゃんモデル」を目指してみるのも良いかもしれませんね。

赤ちゃんモデルを目指すための最短ルートは、「赤ちゃんモデルに強い芸能事務所の芸能オーディションに参加し、合格すること」だと言われています。「赤ちゃんモデルになるための芸能オーディションって、具体的に何をするの?」と思ったら、今回紹介する情報を参考にしてみてください。

赤ちゃんモデルオーディションで想定される審査項目とは?

赤ちゃんモデルオーディションで想定される審査項目とは?

芸能界を目指して芸能オーディションを受ける!というのは、ごく一般的な流れのように思えます。しかしその対象が「赤ちゃん」となると、話は別。「まだ歩くことも話すこともできない赤ちゃんに対して、いったいどんな審査が行われるの?」なんて、不安を感じる方も多いのではないでしょうか。

とはいえ、赤ちゃんモデルになるためのオーディションは「受ければ誰でも合格できる」というわけではありません。専門家によるいくつかの審査を受けたのち、合格となるのです。

赤ちゃんモデルオーディションで審査される項目は、主に以下のとおりです。

  • ・赤ちゃんの外見
  • ・人見知りをするかどうか
  • ・どんなことができ、どんなことができないのか
  • ・親の姿勢

一つ一つ、詳しくチェックしていきましょう。

もっとも重要な「外見」

赤ちゃんモデルオーディションで重視されるポイントといえば、やはり外見です。誰が見ても「かわいい!」と思えるような赤ちゃんは、やはり合格しやすいと言えるでしょう。

とはいえ、赤ちゃんはたいていの場合かわいいもの。「赤ちゃんらしいしぐさ」や「赤ちゃんらしい笑顔」を見せてくれる子どもは、特に有利です。

人見知りの具合も重要

幼い子どもにとって「人見知り」は重要な成長段階の一つ。しかし「赤ちゃんモデルとして、いろいろな大人と一緒に仕事をする」という意味では、人見知りをしない子どもの方が有利です。

ママではない人に抱っこされても自然にニコニコできる赤ちゃんや、オーディション中の独特の雰囲気にも負けない子どもは、オーディション通過の可能性も高まるでしょう。

できること、できないこと

赤ちゃんモデル審査においては、「今のタイミングで、どんなことができて、どんなことができないのか」が審査対象になるケースも少なくありません。「できること」が少なくても大丈夫です。むしろ「できないこと」が、強みになるケースも存在しています。

赤ちゃんはあっという間に成長していくもの。そして子どもが成長すればするほど、ライバルが多い世界でもあります。どんなことができて、どんなことができないのか、正直に伝えましょう。

意外と重要な親の姿勢

赤ちゃんモデルの審査においては、赤ちゃんだけではなく親も一緒に審査を受けることになります。なぜなら赤ちゃんモデルが仕事をするためには、パパやママがセットで動く必要があるからです。

どれだけかわいらしい赤ちゃんであっても、「親に一般常識がない」と判断されれば、事務所関係者から敬遠されてしまいます。また親が撮影に協力的であるかどうかも、重視されます。

親がやっておくべき準備について

親がやっておくべき準備について

意外と細かいところまでチェックされる、赤ちゃんモデルオーディションの世界。「本気で合格を目指したい!」と思ったら、親はどのような準備を行うべきなのでしょうか。3つのポイントを紹介します。

赤ちゃんの魅力を伝えるための準備をする

オーディションに参加する上で、まず大切なのが「子どもの魅力をしっかりと伝える」ということです。「パッと見てわかる外見」以外にも、赤ちゃんらしいしぐさやかわいさなど、パパやママだからこそアピールできるポイントは多いはずです。面接官から聞かれたときに、的確に答えられるよう準備を整えておきましょう。

また書類審査で使う写真も、入念に準備したいポイントの一つです。写真の規定をチェックした上で、子どもの魅力が発揮されているものを選びましょう。

当日の流れを頭に入れておく

オーディションに初めて参加する場合には、「流れがわからずに戸惑っている間に終わってしまった!」なんてこともありがちです。できれば事前に、流れを頭に入れておきましょう。

「次に何をするのか」が分かっていれば、心の準備も整えやすくなります。スケジュールに沿って、子どものお世話を組み込むこともできそうですね。

またスケジュールなどを事前にしっかりと確認しておくことで、遅刻などのトラブルを防ぐことにもつながります。

オーディション中、赤ちゃんがご機嫌で過ごせるようリズムを整える

赤ちゃんモデルオーディションでは、ご機嫌で過ごし、さまざまな表情を見せてくれる赤ちゃんが有利です。もちろん赤ちゃんはそんな事情はおかまいなし、機嫌が悪くなって、ぐずってしまうようなこともあるでしょう。

とはいえ、ぐずりがちな赤ちゃんは、やはり事務所関係者にも不安を与えてしまいがちです。できるだけご機嫌な状態でオーディションに臨めるよう、生活リズムには気を配っておきましょう。

授乳の時間やお昼寝の時間は、特に赤ちゃんのご機嫌に影響を与えやすいポイントと言えます。事前に工夫して、調整できると良いですね。

不合格でも諦めないこと!

不合格でも諦めないこと!

赤ちゃんモデルオーディションは、「赤ちゃん本人の魅力」以外にも、「運」の要素も大きく関わってきます。審査員の前で抜群の表情を見せられるかどうかは、タイミング次第と言っても過言ではありません。もちろんそのあたりは審査員もわかっているのですが……審査員が一人一人の赤ちゃんをチェックできる時間は、非常に限られています。

赤ちゃんモデルオーディションに参加する人の数は非常に多く、合格を手にするのはその中のごく一部です。たとえ「不合格」の通知を受け取ったとしても、それは自分だけではありません。「うちの子では力不足なのかな?」なんて思う必要もありませんから、気持ちを切り替えていきましょう。

オーディションの場は、赤ちゃんにとって「普段と雰囲気が違う場所」です。また赤ちゃんは、親の感情を敏感に察知します。親が緊張していれば、それが赤ちゃんにも伝わり、「普段通りののびのびとした表情を見せられない」なんてこともあるでしょう。

この場合、赤ちゃんも、そしてパパやママも「オーディションに慣れる」ことで、問題を解決できる可能性があります。普段通りの魅力を、発揮しやすくなるはずです。

今回はたまたま不合格でも、大丈夫です。その経験を糧に、次のオーディション情報を探してみてください。次はもっとうまく行動できそうですね。

ただし親が赤ちゃんの足を引っ張っている場合には、話は別です。オーディションの中で、親が「やってしまった!」と思うポイントがあるなら、次のオーディションを迎える前に対策しておきましょう。一般常識や赤ちゃんのモデル活動への協力度など、「赤ちゃんモデルの親として、ふさわしい振る舞い」ができれば、合格の可能性を高めることにもつながるはずです。

まとめ

オムツのコマーシャルや、子育て中のパパ・ママ向けの雑誌、そして子どもたちから大人気の子ども向け番組など……赤ちゃんモデルが活躍する場所は、非常に数多くあります。

「自分の子どももこんな風に活躍させたい!」と思ったら、赤ちゃんモデルオーディションに挑戦してみると良いでしょう。オーディションに合格し、赤ちゃんモデル事務所に所属することで、お仕事の話が舞い込みやすくなります。

赤ちゃんモデルオーディションで審査されるのが「赤ちゃん」ということもあり、「いったいどんな審査が行われるの!?」と、不安になる方もいるかもしれませんが、その必要はありません。普段通りの赤ちゃんの魅力を伝えられれば、それがベストだと言えるでしょう。

「オーディションに参加しよう!」と思ったら、ぜひ親として、赤ちゃんを応援するための準備を整えてみてくださいね。

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