芸能オーディションに向けた写真の服装はどうすればいい？

芸能人を目指しているのであればオーディションを受けなければなりません。そして、オーディションに応募する際には応募する人の履歴書はもちろん、上半身や全身を撮影した写真が必要になります。

そんなオーディションに向けた写真を撮影する場合、服装に悩んでいる方は多いのではないでしょうか？そこで、この記事では芸能オーディションに向けた写真を撮影する際の服装についてご紹介していきます。

オーディションに向けた写真の基本的な服装

芸能オーディションに応募する際には応募者の写真が必須です。この写真は一次審査となる書類選考で使用される書類の１つであり、あなたの魅力を審査員に伝えるものでもあります。

ここでは、そんなオーディションに向けた写真を撮影する際の基本的な服装についてまとめてみました。服選びに大切なポイントをご紹介しているので、ぜひ参考にして写真撮影用の服を準備してみてください。

基本はボディラインのわかるものを着用する

オーディションに向けた写真を撮影する際の基本的な服装は、自分の体形に合ったサイズの服を選ぶことはもちろんですが、ボディラインのわかる服を選ぶこと。オーバーサイズのゆったりとした服装では、その人のプロポーションがわからないので審査員からの印象はあまり良くありません。

そのため、普段からゆったりサイズの服を好んでいる方は、写真撮影用にボディラインのわかるような服を準備しておきましょう。また、服の色は奇抜なものを避け、露出の少ない服装を選ぶと良いでしょう。

スカートをなら膝が見えるものが◎

女性の場合はボトムスのスカートを選ぶ方もいると思いますが、スカートを着用するのであれば膝が見えるものがおすすめです。膝から足首までが見えるスカートは、ほっそりとしたスタイルに見せてくれるので、足長効果があると言われています。

また、パンツを着用するのであればピッタリとしたシルエットを演出するスキニーが◎。もしくは、自分のスタイルに自信のある方はショートパンツもおすすめです。横幅のあるパンツや長さのあるスカートはシルエットがハッキリしないので、スカートなら膝から下が見えるもの、パンツならスキニーまたはショートパンツを選びましょう。

全身を撮影するなら靴選びが重要

応募するオーディションによっては全身を写した写真も必要になることがあります。このような場合には足元にも注意が必要なので、靴選びも重要になります。女性であれば脚を長く見せてくれるヒールのあるものがおすすめです。

また、写真を撮影する際に使用する靴は新しいものを購入しましょう。普段から履いているものは写真からでもわかるので、審査員にあまり良い印象を与えてくれません。そのため、撮影時に着用する服に合わせて新しい靴も準備しておきましょう。

メイクやヘアスタイルも大事

写真撮影時には服装はもちろんですが、メイクやヘアスタイルも大事なポイントです。女性であればメイクはナチュラルに仕上げ、ヘアスタイルは髪を下した状態であれば顔が隠れないように整える、アレンジをするならポニーテールやツインテールがおすすめです。

男性であればファンデーションを使って肌質を整えたり眉毛を整えたりする程度のメイクを行い、整髪料を使って整えておくと良いでしょう。メイクもヘアスタイルも、服装と同様に派手すぎないことが一次審査を通過するポイントです。

撮影用の服を選ぶときの注意点

上記ではオーディションに向けた写真を撮影する際の基本的な服装についてご紹介しました。しかし、基本のポイントだけではオーディション用の写真としてふさわしくない服装になることもあります。

そこで、ここでは撮影用の服を選ぶときの注意点をまとめてみました。基本的な服の選び方と合わせて以下の注意点を知っておくことで、審査員から好印象を持たれる服装選びに役立ててください。

清潔感のある服を選ぶ

服選びをする際に一番重要なのはボディラインのわかる服を着用することですが、清潔感のある服を選ぶことも大切です。例えば、色あせている服やヨレヨレの服を着用した写真を使った場合、「この人はだらしがない」という印象を審査員に与えてしまいます。

そのため、撮影時には洋服にシワがよっていないか、シミや汚れが付いていないかをしっかりと確認して、清潔感のある服装で写真撮影を行いましょう。

派手すぎる・地味すぎる服はNG

オーディション用の写真を撮影する際に絶対に選んではいけないと言われているのが、派手すぎる・地味すぎる服です。奇抜な色の服や露出の多い服は好みが分かれてしまう服装ですし、あなたよりも服の方が目立ってしまいます。

また、暗めの色や黒いタイツを着用していると、「ネガティブな人」「芸能界を続けていけるのか？」という不安要素を審査員に与えてしまいます。そのため、派手すぎる・地味すぎる服を選ばないように注意することが大切です。

装飾品をつけすぎない

少しでも自分を可愛く見せたい、おしゃれに見せたいという方に多いようですが、装飾品のつけすぎはNGです。例えば、大き目のフリルやレースが目立つ、存在感のあるアクセサリーなどをつけていると、あなたではなく身に着けている装飾品の方が目立ってしまいます。

オーディション用の写真はあなた自身をアピールする重要な書類の1つです。しかし、装飾品が目立つ写真では審査員に良い印象を与えられません。そのため、撮影時には装飾品をつけない、またはシンプルで控えめなものを1つだけ身に着けるなど、自分自身をアピールできるようにしておきましょう。

審査員に好印象を持たれる服を着て撮影しよう！

芸能オーディションの応募に使う写真は、あなた自身を審査員にアピールする大切な書類です。一次審査の合否にも関わるので、服装選びはとても重要になると言えるでしょう。基本的にはゆったりとした服ではなく、体のラインがわかるものを選ぶこと。

そして、派手すぎる・地味すぎる服を避け目立つ装飾品を控えるなど、ご紹介した注意点を参考にすると、審査員の目に留まりやすく好印象を持たれる写真を撮影してみてください。