最前線で活躍されている多数の芸能人の方々を輩出してきた劇団東俳。芸能界を目指している方ならば1度は耳にしたことのある芸能事務所ではないでしょうか?
芸能界を目指してデビューするためにはオーディションを受けて合格し、事務所に所属する必要があります。この記事では、劇団東俳のオーディションについて書いていきます。
公式に発表されていない情報も載せるので、あくまでも参考程度にご覧ください。
いきなり結論から書いてしまいますが、基本的に芸能事務所がオーディションの応募者や合格者の結果情報などを発表する事はほとんどありません。これはどの記事やサイトを読んでも同じことかと思います。
また、SNSなどで個人が合否を発信していたり報告していたりしている場合もありますが、それはあくまでも『オーディションを受けた一般人』の方が発しているだけなので、書き込みなどを見て「このオーディションは楽そう」「このオーディションは難しそう」などという憶測は立てない方が得策です。
しかし、オーディション内容や過程をテレビやネットや雑誌などのメディアで公開して、1つのエンターテインメントコンテンツとして発信している場合は参考になるかと思います。
今回取り上げている劇団東俳のオーディションについてですが、こちらももちろん結果や合格の比率を公式に発表しているわけではありません。しかし、劇団東俳は他の事務所が主催するオーディションとは少し異なり、『売れそうな人を合格させる』というよりは『見込みのある人、伸び代のある人を発掘する』ことを重視しているようです。
結果的に、合格、審査通過されることが多く感じるようです。
もちろん、簡単に誰でも合格できるわけではないのですが、見込みありと判断されれば合格できるかもしれません。
冒頭でも説明したように、残念ながら応募者と合格者の結果情報が分からないことには合格率は分かりません。劇団東俳は芸能界で活躍できるスキルを身に付けることが目的の学校のようなものなので、比較的合格率は高いのですが、明確な数字は基本的に明らかになってはいません。
劇団東俳のオーディションは一次審査が通りやすいという噂もありますが、これは実際に対面して選考したいという審査員の意向が反映されているのかもしれません。
劇団東俳のオーディションに応募方法を確認する前に、重要なことがあります。劇団東俳公式HPのオーディション応募ページを確認すると、現在のところ他の芸能事務所や養成所とは違って自己PRや志望動機を記入する項目がありません。
つまり、最初に取り敢えず応募する際に必要になる写真だけをしっかり対策しておけば、一次審査を合格することはさほど難しくは無いのかもしれません。顔がしっかり写っていて、清潔感や好印象を与えられる表情などに気をつけましょう。
ただし、二次審査では面接・カメラテスト・簡単なセリフ・表現・表情などの複数の審査が行われるため、難易度は少し高まります。オーディションの定番と言われればそれまでですが、基本的に芸能界で必要とされる技能です。
とはいえ、演技などが全くの素人であっても、本人の熱意や本気度が伝われば合格することは可能です。大切なものは本気の覚悟とやる気です。
劇団東俳が開催するオーディションの応募方法には、インターネットからの申し込みと書類の郵送の2種類から選ぶことができます。郵送が心配ならインターネットで、ネットが苦手ならば郵送で、お好きな方を選んで応募しましょう。インターネットから応募する場合は、公式ホームページ内にある特設サイトから可能となっています。
必要事項を入力してミスや漏れがないかを確認し、自身の写真も添付することで応募することができます。
また、写真は顔・表情がはっきりとわかる上半身を撮影した写真が必要です。写真は数十枚から数百枚などできる限り多く撮り、その中から総合して一番良い写真を抜粋し、可愛さ、かっこよさ、美しさ、逞しさなど、自分の長所やアピールしたい部分を強調した素敵な写真を送りましょう。
また、人によってはとても勇気がいることかと思いますが、オーディション写真ではメイクは薄いナチュラルメイクかすっぴんで撮るようにした方がいいです。審査員の人は写真でしか顔を確認できないので綺麗に写りたいとは思いますが、あまりガッツリとした厚化粧だと素顔が予測できないため、あまりいい印象を持ってもらえない可能性があります。
書類の郵送で応募する場合は、市販の履歴書(100円ショップなどで売られているもので大丈夫です)に必要事項を記入して、インターネットからの応募と同様に自身のとっておきの写真も同封しましょう。特設サイトに郵送先の情報が記載されているので、間違いのないように記入して郵送すれば応募完了です。記入漏れや誤字脱字や乱筆が気になる場合はインターネットからの応募がおすすめです。
オーディションはご本人だけではなく、お子さんが受ける場合もあるかと思います。1歳~からのような子供の場合、親御さんも一緒に審査している養成所も多いので、我が子が受けるからと油断してはいけません。親御さんも身なりに気をつけ、所作などにも気を配らなくてはいけません。また、普段からお子さんに対して誠実に、優しく、愛を持って接してください。合格することだけを考えてスパルタで教育してはいけません。子供の心はデリケートです。何がトラウマになってしまうかはわかりません。
芸能界に憧れて、その重要な一歩であるオーディションを受けるのはとっても勇気が要ります。芸能界は華やかなばかりではなく厳しく辛く、心が折れてしまう事もあるかもしれません。
オーディションに合格しても、その後にたくさんレッスンや様々な厳しい指導を受けることになります。
それでもその世界に飛び込む意気込みとやる気と覚悟を持った方に、この記事で書いたことが少しでも役立つことを祈っております。