女優・俳優・歌手・声優・アイドルなど、いずれにせよ芸能界で活躍するには芸能オーディションに合格しなければなりません。しかし、オーディションに合格できるのはほんの一握りの人材であることが現実です。
そして、実際にオーディションに合格している人には共通して持っているいくつかの特徴があります。それでは、芸能オーディションに受かる人にはどのような特徴があるのでしょうか?
人によっては何度もオーディションを受けているのに合格できない方も少なくありません。しかし、受かる人の特徴を自分に取り入れることができれば、次回受けるオーディションに合格できるかもしれませんよ!この記事では、そんな芸能オーディションに受かる人の特徴についてご紹介していきます。
オーディションを受けて合格できる人とは、端的に言えば芸能事務所が欲しいと思う人材です。そして、芸能事務所が求める人材というのは他人にはない個性を持っている人だと言われています。
実際に芸能オーディションを合格している人には個性があり、その個性が審査員に評価されて芸能界デビューを果たしていることが多いです。また、そのような人材はデビュー後もその個性を活かして活躍している芸能人が多く見受けられます。
その人だからできる表現やパフォーマンスは、芸能界で活躍していく上で重要な要素になります。オーディションではそうした要素を審査員が判断して合否を決めているので、「自分の個性とは何か」を考えて・見つけて・披露することが重要なポイントになると言えるでしょう。
芸能オーディションに受かりやすい人は個性を出せる人だと上記でお伝えしましたが、受かる人が共通で持っている特徴は他にもあります。そうした特徴を今の自分に取り入れることができれば、多少なりとも合格率を上げることができます。
ここでは、そんな芸能オーディションに受かる人が持つ5つの特徴をまとめてみました。この記事を読んでいる方の多くは、おそらく芸能オーディションを控えている、または応募を検討していることでしょう。以下でご紹介する特徴を参考にして、自分にはないものを取り入れてみてください。
芸能オーディション関連の情報を発信しているWebサイトでは、どこを見てもオーディションに受かる人は決められた時間を守る人だとご紹介されています。「遅刻をしないなんて当たり前!」そう思う方は多いと思いますが、実際にオーディション開始時間に間に合わず遅刻をする方もいるようです。
時間厳守は芸能界に限ったことではなく、どんな業界でも共通している項目です。そして、受かる人は決められた時間を守るために対策や早めの行動を行っています。オーディション当日を迎える前に自宅から会場までのルート確認、交通機関の遅延や急なトラブルが起きても時間内に到着するように30~1時間前に到着しておくと遅刻を防ぐことができます。
オーディションは基本的に書類選考を行う一次審査、面接・実技を行う二次審査があり、オーディションに受かる人はこの二次審査で周囲の目を気にすることなく自分をしっかりと表現することができています。
そうすることで審査員にあなたという人材を強く意識させることができるため、受かりやすくなると言われています。しかし、表現のやり方には注意が必要です。というのも、過去に会場で暴れる・暴言を吐くなどをして審査員の目を引こうと悪目立ちをした人がいるからです。
自分を表現して審査員に強い印象を与えることは大切ですが、同時に謙虚さも持ち合わせておかなければなりません。
芸能オーディションに受かる人は、いつも笑顔で愛想が良く受け答えをする際にはハキハキとしゃべっています。会場に到着したときには関係者に向けて笑顔で挨拶をする、オーディション開始時に審査員に向けて「よろしくお願いします!」と元気よく挨拶をするなど、このような人は審査員からの評価が非常に高いと言われています。
ちなみに、表情がこわばったままで挨拶や受け答えのときの声が小さい人は、審査員からの印象が悪くなってしまうので注意が必要です。
芸能オーディションに限らず、面接ではなぜ応募したのかという動機を聞かれます。この時に重要なのは芸能界で活躍する熱意をアピールできるかどうかです。そして、オーディションに受かる人は自分が芸能界で活躍する熱意をしっかりとアピールしています。
オーディションに向けてどのような努力をしてきたのか、デビュー後はどんな活動をしたいのか、自分の活動でどんなことを伝えたいのかなど、このような熱意をアピールできれば合格率は高くなります。
オーディションではあなたの趣味や特技を問われますが、受かる人は今後の芸能活動に役立つ特技を披露しているようです。例えば、「趣味はテレビゲームです」「どんな場所でも眠れるのが特技です」などは芸能活動に意味のないことなので良い評価をもらえません。
具体的にこのような趣味が芸能活動に役立つといったものはありませんが、あまりにも無意味な趣味・特技では普通または低い評価になってしまうでしょう。また、趣味・特技がないからと言って嘘をつくと「今披露してみて」と言われたときにバレてしまい、審査員からの評価が低くなるので注意しましょう。
18歳未満の方がオーディションを受ける場合は、保護者の同伴で行うことが義務付けられています。そして、このような保護者同伴でのオーディションでは、同伴者も審査の対象となっていることを皆さんは知っていますか?
保護者まで審査の対象になっている理由は、親を見ることで子供の普段の生活や今後の将来が予想できるからだと言われています。もしかすると、子供にはオーディションに受かる要素があったのに親の対応やマナーの悪さが理由で合格できなかった人はいるかもしれません。
芸能オーディションは実際にオーディションを受ける本人はもちろん、同伴者がいる場合はその保護者も審査対象になるので、お子さんのオーディションに同伴する親御さんも気を引き締めておきましょう。
芸能オーディションに受かる人にはいくつかの特徴があるとご紹介しましたが、この記事を読んでいるあなたには共通している特徴はありましたか?もし共通する特徴がなかったのであれば、合格するためにも自分に取り入れる必要があります。
また、18未満の方がオーディションを受ける場合は保護者の同伴が必須であり、その保護者も審査の対象になっています。「子供だけなら合格できたのに親のせいで不合格になった」なんて結果にならないためにも、同伴される親御さんはお子さん同じように気を引き締めてオーディションを受けてください。