オーディションを受けるときのメイクについて

オーディションを受けるときには、自分の魅力を精いっぱい伝えたい!と思うものです。女性にとっては、メイクも重要なポイントの一つ。どんなメイクを施すのかによって、自分自身の印象は大きく変わってくるでしょう。

とはいえ、何も考えないまま普段通りにメイクをしていると、実はそれが不合格の原因になる可能性もあるということをご存じですか? オーディションで実践するべきメイクのコツや、避けた方が良いメイク方法などを詳しく解説していきます。

「オーディションに何度も参加しているけれど、なかなか合格できない……」という場合には、実はメイクに問題が隠されているのかもしれません。オーディションの合格率を高めるメイクテクニックを身につけましょう。

オーディションに合格したいなら「ナチュラルメイク」がベスト

オーディションに合格したいなら「ナチュラルメイク」がベスト

芸能事務所に所属するためのオーディションは、非常に人気が高いものです。知名度の高い事務所となれば、全国から多くの応募者が集まるもの。参加するのであれば、多くのライバルに打ち勝って、合格をつかみとる必要があります。

「自分にできることはなんでもしたい!」という覚悟を持ってオーディションに臨む方も少なくありませんが、このような場合に、助けとなってくれるのがメイクです。特に女性にとっては、「自分自身をより魅力的に見せるため、普段からメイクが欠かせない」という方も多いのではないでしょうか。

とはいえ芸能オーディションにおいてもっとも大切なのは、自分自身の素材を見てもらい、その良さを知ってもらうことです。メイクを頑張り過ぎて本来の自分を伝えられなければ、それが原因で不合格になってしまう可能性もあるのです。

このような事情を考慮すると、オーディション参加時のベストなメイクはナチュラルなメイクです。あくまでも素の自分の良さを生かし、気になる部分をほんの少しだけ修正する、という意識でメイクを実践してみてください。

ナチュラルメイクのコツは、ズバリ厚塗りを避けることです。肌のくすみや色合い、トラブルが気になるときには、ついファンデーションで修正しようとしてしまいがちです。しかしこうした厚塗り感は、確実に審査員にも伝わってしまいます。

ファンデーションを塗るのであれば、自分自身の肌色と自然になじむカラーを選択しましょう。

一度に大量に付けるのではなく、少量ずつを丁寧に肌となじませていくことがコツとなります。素手ではなく、ブラシやスポンジを使うことで、ファンデーションの厚塗りを防ぐことにもつながるはずです。

上手なナチュラルメイクを実践するためには、ある程度の経験を積む必要があります。オーディションだからという理由で突然挑戦しても、うまくいかない可能性が高いでしょう。普段の生活の中から、上手なナチュラルメイクが施せるよう練習してみてください。

では反対に、オーディションで避けるべきメイクとは、いったいどのようなものなのでしょうか。一つ一つ詳しく解説していきます。

濃いメイク

先ほどもお伝えした通り、まず避けたいのが濃すぎるメイクです。最高に美しい自分を見てもらいたい!という思いから、つい張り切ってしまう気持ちもわかりますが、残念ながらこれは逆効果です。

メイクでしっかりと作り込んだ顔からは、「これから先、どのように輝かせていくのか」という想像をするのが難しいもの。むしろ自分では「物足りない」と感じてしまう程度がベストなのです。

顔全体に塗りたくったファンデーションのほかにも、何重にも重ねたマスカラや、目元を強調したメイクは避けた方が無難です。チークやリップを塗るときにも、派手なカラーは避けてください。

また一重まぶたを二重まぶたに矯正するようなメイク道具を使うのもNGです。ありのままの自分で勝負をしましょう。

カラコンやつけまつげ

目元をより華やかに見せるために、カラコンやつけまつげ、マツエクなどはもはや定番と言って良いでしょう。しかしオーディション参加時には、これらのアイテムも基本的にNGとなります。

自分の素の姿が見せられなくなり、オーディションにおいてはマイナスポイントであるということを、しっかりと頭に入れておいてください。

どうしてもカラコンを入れたい!というのであれば、黒や茶色の縁が付いた、目立たないタイプを選択しましょう。こちらの場合でも、あまり目元を強調したものを選ぶと、不自然な印象になってしまいます。十分に注意することが大切です。

ヘアウィッグの装着

ヘアスタイルも、自分自身の魅力を伝えるための要素となります。しかしここでも、やりすぎはNGということを、頭に入れておきましょう。ヘアウィッグを装着してオーディションに臨めば、自分自身の素の姿を伝えることはできなくなってしまいます。

また同様に、あまりに凝ったヘアスタイルで参加するのもオススメできません。そちらにばかり注目され、自分自身の魅力が伝わらない可能性があります。

メイク同様、髪型についても「ナチュラルが基本」と言うことを頭に入れておいてください。

オーディションにすっぴんで参加するのはOKなの?

オーディションにすっぴんで参加するのはOKなの?

さてここまで、オーディション参加時のメイクのポイントを紹介してきました。メイクでもっとも大切なことは、「自分自身の素の魅力を伝えること」です。ここで気になるのが、「ではいっそのことメイクはせずに、すっぴんで参加するのはNGなのか」という点です。

モデルオーディションなどでは、「すっぴん以外はNG」というルールを課しているところも少なくありません。素の魅力を伝えるためには、すっぴんがベストだからです。

もちろんモデル以外のオーディションにおいても、すっぴんで参加するのは全く問題はありません。自分の良いところも悪いところも、しっかりとチェックしてもらえることでしょう。

ただしすっぴんで参加したからといって合格率が高まるということではなく、肌が荒れ放題のすっぴんでは、むしろ合格は遠くなってしまうでしょう。

すっぴんで参加するのであれば、肌の色や髪の状態など、すっぴんでも魅力的な自分を見せられるよう、普段から努力を継続する必要があります。「すっぴんでも美しい素肌」というのは、非常に強力な武器となります。努力をして損はないと言えるでしょう。

すっぴんに自信が持てないときには、無理に「そのままの姿」でオーディションに参加する必要はありません。芸能オーディションなどでは、ナチュラルメイクで自分をより魅力的に見せられ方が有利という意見もあります。

自分の弱みを上手に隠し、やりすぎない程度に素の魅力を伝えることは、セルフプロデュースの一環と言っても良いでしょう。ナチュラルに見せるメイク術を、しっかりとマスターしてみてください。

オーディションのメイクは事前の練習が鍵

オーディションのメイクは事前の練習が鍵

オーディション参加時には、一番魅力的な自分を見せることが、合格につながる!と考えている方も多いのではないでしょうか。確かに、自分の魅力を伝えるということは重要なことかもしれません。しかし、濃いメイクに頼った美しさでは、審査員の印象はマイナスになってしまうでしょう。あくまでもナチュラルなメイクで、素の自分の魅力を存分に伝えることが大切です。

オーディション用のナチュラルメイクは、普段のメイクとは勝手が違い、戸惑うことも多いものです。当日に突然実践しようとしても、どこか不自然な仕上がりになってしまう可能性もありえます。

オーディションに参加することが決まったら、まずはどのようなメイクを施すと効果的なのか、リサーチしてみてください。そして実際に、ナチュラルに見せながらも、肌質をクリアに見せてくれるメイクテクニックを身につけていきましょう。

メイクをナチュラルに見せるためには、とにかく練習あるのみです。インターネット上の動画などで「オーディション向けのメイク術」を公開している方も多いので、ぜひ参考にしてみてください。上手なメイク術で、オーディションの突破を目指していきましょう。

TOPへ戻る

芸能オーディション 比較ランキング